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Brian Culbertson
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Brian Culbertson インタビュー
ライブ演奏やCDのレコーディングで忙しく、今、超売れっ子の
Brian Culbertson
(Pf/Arr./Comp.)のインタビューができましたので、
お届けいたします.
日時は、2003年11月5日の夕方.
場所は、LosAngeles, Universal City 近くの、
Sherman Oaks Galleria
の一階にある、
Cheesecake Factory
という、レストランです.
(写真の本サイトへの掲載、承諾済み.)
Yoshi:
Hello Brian, 今日は、ライブ演奏など、スケジュールがいっぱいのとこ、
うまく時間を取ってくれてありがとう.
お会いできてとても嬉しいです.
Brian:
Hello Yoshi, ぼくも会えて嬉しいよ.こちらが、マネージャの Thom Santeeです.
Thom は、ぼくのマネージャになる前は、Boney James のマネージャだったんだ.
Thom:
Nice to meet you. Yoshi.
(左:Brian, 右:マネージャの Thom Santee)
(写真の本サイトへの掲載、承諾済み.)
Yoshi:
Cheesecake Factory へは、初めて来たのですよ.ロサンゼルスはかなり詳しいけど、
この Sherman Oaks Galleria は、来たことなかったので、少し早めに来ていました.
前に Tower Records がありますね.あなたを待っている間、Tower Records にいましたが、
Brian , あなたのCD
"Come On Up"
が山積みになってました.
良く売れているようですね.
この Cheesecake Factory ですけど、ケーキなどお菓子の専門店かと思っていたら、
イタリア料理店なのですね.
Brian, あなたは、てっきり「甘党」なのかと思ってました.
Brian:
ハハハ.そうじゃないってば.(笑).
ここの前の通りを通る時、いつもここはきれいな店だな、と思ってたからだよ.
Yoshi:
なるほど、そういうことだったのですか.
ところで今日は、インタビューということで、いろいろお聞きしたいこと
を用意してきました.
Smooth Jazz のミュージシャンは、長い経歴の人が多いですが、あなたは今年で何歳
になりますか?
Brian:
30歳だよ.
Yoshi:
ずいぶんお若いのに、たくさんのヒットを出していますね.確か、シカゴご出身
と記憶してますが?
Brian:
そうだよ.うーん、シカゴでもかなり南の方です.ここロサンゼルスに比べると冬は
すごく寒いよ.
Yoshi:
いつ、ロサンゼルスへ移ってこられたのですか?
Brian:
確か、1998年ごろだよ.
Yoshi:
Steve Cole のプロデュースでも大成功でしたよね.Steve もシカゴ出身ですよね.
Brian:
そうだよ.ぼくは仕事の関係でロサンゼルスへ来たけど、彼はシカゴにずっと居たい
と言って、こちらには来たがらないようです.
Yoshi:
Brian, あなたを初めて知ったのは、1996年か1997年ごろ、SanDiego にある
Smooth Jazz FM, KIFM で曲が流れていて、とても美しいメロディーラインの
アコースティックピアノの曲だったので、すぐ耳にとまりました.
90年代のはじめごろから、ずっとCDリリースをされているようで、
どちらかというとスローで美しいメロの曲がほとんどだったように思いますが、
今回出された、"Come On Up" は、ずいぶんファンキーなリズムとわかりやすい
メロの曲ばかりですが、何か意図したことでもあったのですか?
Brian:
そう、おっしゃる通り.ぼくの以前のCDの曲は、どちらかというとスローな曲
が多かったけど、今回は思い切って指向を変えてみたんだ.
みんながダンスしたくなるような曲にしたんだ.
これで、ぼくの音楽に新しいファンが付いてくれるんじゃないかと思ってね.
Yoshi:
やっぱりそうでしたか.
あなたのCDは、今は Warner からリリースされていますけど、レコード会社
からの指示で、"Come On Up" の音楽指向を変えたのですか?
日本のレコード会社の場合、プロデューサはその会社の人の場合が多く、
アーティストにいろいろ注文つけてくることが多いのですが、
そんなことはなかったのですね?
Brian:
アメリカのレコード会社は、今はほとんどフリープロデューサ制だから、
レコード会社は、売れるものを集めて売ることしかしない.
"Come On Up" のアイディアは全部、ぼくの方で考えたんだよ.
少しでもいろいろなファンに楽しんでほしいからね.
Yoshi:
それは良いですね.
ところで、Warner は日本にもワーナージャパンがあって、Larry Carlton
や Fourplay など、日本版としてリリースしていますが、Brian Culbertson
としては、日本版が全くリリースされていないのです.私のまわりにも、
あなたのファンがたくさんいて、なぜ日本版がリリースされないのか
聞いてほしいと言っていました.
たとえば、Peter White は、アメリカでは COLUMBIA で、日本の
ソニーからちゃんと日本版のCDが出ているのですね.その割には、
Peter White は、日本の音楽雑誌にはほとんど紹介されていないのです.
だからレコード会社によっては、ずいぶんアメリカのアーティストの扱い
が違うのでしょう.
もともと日本版のCDを出すのは、日本の音楽CDの流通に乗せるという
目的のためなんです.日本版のCDがリリースされているかどうかで、
日本の地方のお店でもCDが入手できるかどうかで、そのアーティスト
の知名度などにも影響するのですね.
Brian:
そういうことがあるのですね.
ぼくは、もちろん日本でもリリースされて、日本にライブツアーに行ってみたい
けど、今のところ、その話はぜんぜん来てないです.まだ、ぼくは若いから、
長い経歴の人には勝てないので、もっとがんばりたいと思います.
日本のファンの方、どうかよろしくお願いします.
Yoshi:
ぜひ、日本のファンの方のためにもよろしくお願いします.
ところで、Peter White の名前を出しましたが、Peter White の2004年リリース
のCDに、確か参加されてましたよね.
そのお話、少し聞かせていただけませんか?
Brian:
2004年リリースの Peter のCDには、1曲だけ参加してる.
ぼくが作った曲を彼にあげて、CDでぼくが演奏しているよ.
Yoshi:
それは楽しみです.Peter White の日本のファンの方もかなりいるようで、
これから、あなたと Peter とのコラボレーションや、ひょっとすると
彼と一緒に来日したりもできる可能性もありますね.
ところで、あなたの音楽の話で、お聞きしたいことがありますが、
初めて、音楽の仕事をしたのは、いつ頃ですか?
Brian:
うーん、正確には覚えてないけど、最初はピアノじゃなく、トロンボーン
の演奏をバンドでしていたんです.それが最初だな.
Yoshi:
そうですか.
あなたのピアノ演奏を聴いていると、何かクラシック音楽の影響を受けている
ようにも思いますが、特に好きなクラシック音楽はありますか?
Brian:
ぼくの家内は、声楽をやっているんです.それで、家にいるとクラシック音楽
ばかりなのです.家内はオペラをやりはじめていてね.
ぼくは、アコースティックピアノが大好きで、スタジオに入ると、
一人静かに、グランドピアノだけ置いてある部屋に閉じこもって演奏するのが
好きなのです.
クラシックといえば、もちろんドビッシーも好きだけど...そう、エリック・サティー
は大好きだね.
Yoshi:
よくわかります.その影響があることが、あなたの曲や演奏でわかりますから..
ところで、Smooth Jazz のキーボード奏者は、最近はエレクトリックピアノや
シンセサイザを駆使してますが、あなたも自宅のスタジオに機材をお持ちのようで、
グランドピアノ以外のシンセやキーボードを音楽の種類に合わせて使い分けたりは
しないのですか?
Brian:
ぼくは、アコースティックピアノ、それもグランドピアノだけあれば十分で、
曲想に合わせてキーボードや音源を使い分ける必要は無いんだ.
だから、他人のCDで演奏するときも絶対にアコースティックピアノだよ.
ぼくはアコースティックピアノだけで表現するのが一番楽しいんだ.
ただ、ライブ演奏の時はちょっと困るね.グランドピアノの前に座り込んで
演奏すると、全然目立たないし、どうしてもおとなしい曲ばかりになってしまう.
それで、ステージでは、立って演奏できるキーボードを使ってるんだ.
みんなが、踊り出したくなるように、派手に演奏できるからね.
Yoshi:
なるほど、よくわかります.
今日は、いろいろ貴重なお話をありがとうございました.
また、日本にもツアーで来ることができると良いですね.
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また、プライベートな話が少し続きましたが、Brian 今日も夜の仕事がある
ようです.
また、彼と機会が持てることを望みつつ、夕食の後、今日はお別れいたしました.
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