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トヨタ自動車 Music Player bB の紹介(by Webmaster)
Netz TOYOTA
Music Player bB 内覧会
Date: 2006年1月8日
新年早々、トヨタの
Music Player bB の内覧会に行ってきました.
ライブレポートのページなのですが、特に内装オーディオ紹介をします.
持参した私の iPod 接続実験をしましたので、
自動車で音楽を楽しみたい方の参考になればと思い、ここにレポートをします.
私は bB そのものに興味があったわけではなく、内装のオーディオの方に
興味がありましたので面白半分で行ってきました.

私と家内は2002年からこの bB と同じ販売系列(Netz Toyota)
のALLEX に乗っていますが、低燃費基準達成車として燃費が良いことと、
価格の割に小型車とは思えないほど内装など細かい配慮があり、トヨタの
一連のこの車種にとても満足しています.(満タン約50リッターで800km
以上走行でき、無給油で三重県から東京まで往復可能)
自動車はとかく「道楽目的」になり、「車は浪費である」という批判の対象にも
なりやすいのですが、浪費目的ではない徹底した実用本位の
自動車依存ライフスタイルのための車種が、この Netz には整っていると思います.
この bB も ALLEXなどと同じエンジン仕様のため、自動車として基本性能は
低燃費基準のためとても人気のある車種になっています.
(Netz ブランドは、トヨタの「おじんくさい」イメージを払拭したいという
ことで、社内ベンチャーとして奥田さんとそのチームが始めて成功している.
奥田さんの言う:「タブーにとらわれとったら日本経済、ダメになってしまいます」
のように、初代 bBは、「トヨタのタブー」にとらわれずに作った車として成功
しましたが、Music Player として、新たな付加価値を狙ったと思われます.
本題の、bB オーディオ設備について列挙します.
・車の価格がそれほど高くはないので、おそらく内装オーディオもそこそこと
思っていましたが、やはり音そのものは「ラジカセ程度」です.
・若者向きに特化しているということで、やはり「ダンス系」向きの音です.
(Smooth Jazz には不向き)
・写真にもあるように、フロアにセンタースピーカがあるので、5.1ch
が使用できる.
・アンプにAUX端子があるので、手持ちの iPod などを接続できる.
<問題点>
・Smooth Jazz 系の音楽は、JBLのスピーカなど、解像度の良いモニタースピーカ
が適しているので、もし bB で本格的にそちらのジャンルの音楽を聴きたいのなら
スピーカとアンプを自分で入れかえた方が良い.
・スピーカが、ツイータだけ分離してダッシュボードの左右に付いているので
音像の位置がはっきりしないため、JBL のLE8Tが左右にあるのが良いが、
ツイータの位置に、JBL の小型スピーカ「プラチナ」のユニットを外して
取り付けられそうである.
・運転席で、JBL モニタスピーカのようなスピーカで聴けるようにすれば、
音量を上げなくても解像度が良い音で聴けるので、車の外部への騒音を軽減できる.
さらに、夏場などエアコンをなるべく使用しないで窓を開けて運転できるような
場合も、外部への騒音を軽減できる.
< iPod 接続について>
・iPodなど、外部の携帯音楽プレーヤ使用については、AUX入力があるが、
車で長時間ドライブする場合、電池の充電が必要なので、シガーライターから
USB接続の充電が必要.
私は、USB充電+FMトランスミッタ 機能のあるものを使用している.
その場合、AUX入力ではなくFMラジオでiPod の音を聴くことができるが、
FMトランスミッタの電波は弱いので、iPodをFMラジオに近づける必要、
もしくは、シガーライターからの電源コード兼アンテナをまっすぐにのばす
必要があり、その場合、iPod をウインドミラーかダッシュボードの上
あたりに置く必要があるが、iPod を置くスペースか、フックが必要.
(電波が弱いとFMは高音が歪む)
iPod の場合、FMトランスミッタはドックベイ接続型は、FMトランスミッタへ
デジタルのまま送られるのでFMラジオでも比較的音質劣化が少ない.
試聴音源は、
<その他>
・Music Player bB の「まったりシート」は、この車で彼/彼女と2人でドライブに
行って●●●することだけが目的では無いと思われる.
地震など災害時の緊急避難用一時生活空間に使用できる.新潟など、最近発生している
地震で自分の自動車の中に避難した人がたくさんあったが、自動車の中は狭く、
いわゆる「エコノミー症候群」と同じような状態になりやすい.
「まったりシート」は、車中のベッド代わりになるので、緊急避難用にも、
キャンプなどへ行った時の「寝場所」にも利用できる.
さらに、「プリウス」には AC 100V を供給できるコンセントが付いているので、
もし2台車を所有可能なら、プリウスと Music Player bB があると利用価値が
広がる.
・Smooth Jazz は、アメリカの自動車中心のライフスタイルと音楽専門FM放送
とが結びついて人気の出ている音楽である、と他のページに書いてありますが、
これは、自動車の運転中、ドライバの左脳が比較的使われていない(空きがある)
ため、左脳で聴いて楽しむような音楽
(クラシック音楽や、Smooth Jazz のようなメロディー中心)が(主に欧米では)好まれる傾向があります.
日本の場合、音楽文化が「盆踊り参加型」のような、仲間でバンド演奏して楽しむ
あるいは、ダンス音楽のような、聴いて楽しむより、参加して楽しむような
音楽に根強い人気がありますが、この Music Player bB は「盆踊り参加型」
の音楽ファンを意識して設計されているようです.
<プロミュージシャンとしての車の使い方>
・プロのミュージシャンが車が必要なのは、楽器の運搬目的やライブの時に
楽器とバンド仲間で移動したりするためで、これはごくあたりまえの従来型
の使用方法です.
私と一緒に仕事をしているハープの Lori Andrews は、トヨタ自動車の大ファンで
Loriの曲はアメリカでトヨタのCMにも使われたことがあり、彼女は
大型のランドクルーザにハープ3台を積んで移動に使っています.
ロサンゼルスは朝夕はラッシュアワーで移動に時間がかかりますが、
アメリカの音楽のレコーディングは比較的昼間に行われることが多く、
自宅からハリウッド近辺のスタジオまでラッシュを避けての車移動が
かなりたいへんなのです.
録音の時間に遅れるわけにはいきません.カリフォルニアのフリーウェイには、
「バスレーン 」と呼ばれる一番内側の車線があり、
車にドライバ1人だけしか乗っていない場合、朝夕ラッシュの時間帯には
走れない規制があります.
ただし、プリウスのような低燃費車のみこの規制が除外されたため、
ラッシュアワーに録音の仕事でスタジオに車で行かなければならない時、
ミュージシャン1人で運転していてもバスレーンを走れるプリウスを
LAのミュージシャンは欲しがっています.
もう一点、bB は箱形車両で小型車なのに内部が比較的広いので、
車の中に音楽のための小型スタジオを作れそうです.
Gregg Karukas は、時々自分のバンにキーボードなどの機材を積み込んで
浜辺に行き、MIDI キーボードで、海を眺めながら 音楽を即興演奏して
持っていったノートパソコンのCubase でレコーディングなどをしています.
もし、車の内装に防音が施されていれば、車中でミックスダウン作業や、
シートに座ったまま演奏できるようなギターのような楽器であれば、
車中で録音もできるでしょう.
住宅事情の悪い都会のマンション住まいのミュージシャンは、
bB のような車に防音を施して、「移動スタジオ」にしてしまうと、
自宅に防音室を施工してもらう必要もない、という使い方も考えられます.
エンジンをかけながら車中で作業をすると排気ガス中毒のおそれもありますので、
バッテリーをソーラーパネルなどで充電しながら電源供給する方法もあります.
無線LANを使えば、車中でインターネットアクセス可能です.
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