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2003年、N-Coded よりリリース.
前作のMorning tendernessから期間を経ての作品です.
毎回お伝えしていますが、筆者がこのページにCD作品を紹介する場合、
かなりそのCDに収録された曲を聴き込み分析した後、そのポイントを
ここへ記載しています.
この作品は、最初の曲 1.Embrace などを聴くと、ありきたりの
Smooth Jazz のように思われますが、CDの最後 13. 番目の曲は、
Najee のフルートソロによる即興演奏で、いわゆる Hubert Laws などが
得意とする、「単音楽器による単音ソロでの、モードの色彩感を出す
フレージング」を使用しています.この即興は、はじめは、Dマイナー
のテーマ(メロは、Aのフリジアに聞こえる)からスタートし、
やがて12音すべてを使うスケールアウトするソロへと移行していきます.
(4度フレーズなどを多用し、音列展開へと進めるパターン)
この最後の即興曲以外は、
Contemporary Jazz系の音使い/構成のSmooth Jazz
1.Embrace, 5.On The Way, 11.Before Dawn, 13. -
リズム中心のファンキーR&B系
2.Eye 2 Eye, 3.Sunshine Sometimes Rain, 4.La Smooth, 6.Vibin'w/Ayers,
10.Peruvian Sunset
New Age系(いわゆるドミソの和音中心の曲)
7.Believe, 8.Someone, 12.Movimientos
近年、人気が出て来ている Smooth Jazz ですが、同じSmoothJazzでも
いろいろなファンの傾向を良く把握し考えて作られているCDです.
参考:AMG Najee
(Amazon のEmbraceのページに、曲が11までしか掲載されていません.Amazonの手違いと思われます)
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