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HOME > Vocal Discs > Sowelu (24-twenty four- / Dear Friend)

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Sowelu (24-twenty four- / Dear Friend)

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24-twenty four-


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2006年7月、SonyMusic (DefSTAR Records) よりリリース.

このページは、Sowelu の前作 (Geofu) のページからの続きですので、 (ネット検索などで)初めてこのページを読み始めた方は必ず Geofuのページ から先にご覧下さい.

この作品は Geofu のようなSmooth Jazz 色の作品ではないので、音楽の分析記事を出して もほとんど意味をなしません.
この作品のリリース意図について筆者がいろいろ調べましたが、 おそらく岩崎宏美さんの昔のファンの取り込みを意図していると思われます.
(曲名Dear Friend は、宏美さんの最近のカバー曲CD Dear Friends と同じ名前. 宏美さんも以前、任天堂 ポケモンの曲 を担当していた.ここでSowelu を紹介し始めた 2003年以降、Sowelu さんのスポンサーは日本テレビ/フジテレビ系、など) このサイトを2000年開設当時からずっとご覧いただいている方は一部ご存じ と思いますが、筆者は岩崎宏美さんの1975年デビュー当時からの大ファンで、 宏美さんも筆者のことはたぶんご存じのはずです.
1980年以降生まれの最近の新しい音楽ファンの方は、Soweluさんと岩崎宏美さんに、 いったいどんな繋がりがあるのかさっぱりわからないと思います.

GeofuをプロデュースされたDJの 松尾潔さん は、もともと 筒美京平 さんのファンで 久保田利伸さんなども手がけていて、Luther Vandross のような ソウルミュージック(最近はR&Bにまとめられてしまっていますが)のファンでも あり、そのような音作りにSoweluさんは良く合うと思われ、Geofu をリリースされた ようです.
Geofuのページに書きましたが、SoweluさんはR&B系の歌手のような発声法ではなく ノンビブラートのSmooth Jazz Vocal発声法で、これは岩崎宏美さんと全く同じ声質で さらに、宏美さんのボーカルレンジとSoweluさんのレンジがほとんど同じなのです. (Sowelu さんの曲 Fortune のキーと、岩崎宏美さんの初期の曲「ロマンス」などのキーは全く同じ)

70年代のデビュー当時、洋楽色の強い筒美京平さんの曲ばかりやっていた のは、岩崎宏美さんはもともとマイケルジャクソンなど当時のソウルミュージックの 大ファンで、自分でもそういう音楽をやりたいとずっと思っていて、 彼女が結婚後、活動再開した1995年当時に "Full Circle" というCDを 沼澤尚さんのプロデュースでリリースしているのですが、1980年代に宏美さんは 当時の洋楽路線から普通の歌謡曲に変わってしまい、90年代当時には宏美さんの ファン層が、筆者のような洋楽ファン層から他へ変わってしまっていたため、 この Full Circle は、音楽の質は高くてもあまり宏美さんの90年代当時のファンの方々 には受けなかったそうです.

筆者は、偶然1997年ごろ宏美さんと知り合うことができ、 直に彼女から聞きましたが、
「私はソウルとか子供のころから好きで聴いてやりたかったけど、私、 リズム音痴なんですよ. 自分でやってみてもどうもうまくいかなかったんです. それに英語の歌は苦手なんです. 自分で聴いて楽しむ音楽と、自分が得意で歌うための音楽が違うことがわかったので、 Full Circle のような音楽はやらなくなったのです」

こういう理由があるので、宏美さんをこのサイトで(わざと)取り上げないように しているのです.
Sowelu さんの場合、宏美さんとそっくりの声質以外に、 「英語の歌が得意」、「R&Bのリズムパターンの曲でも得意」など、 プラスな面があるため、ここで紹介をしています.

宏美さんは、Soweluさんのお父さんがバンドメンバとして参加していた Charと知り合いのはずで、宏美さんが通っていた堀越学園高校の後輩にあたるはず. もし宏美さんと既存のSoweluファンがお互い不愉快と思わないのなら、 今後、共演やお互いの曲のカバーなども面白いかもしれません. (Soweluの今回作品から聴き出した人は宏美さんに興味を持つ可能性があり、 私のような昔の洋楽系岩崎宏美ファンは、Sowelu のGeofu あたりに興味を持つ 可能性があります.うまくいけばですが)

今回のSoweluさんの音楽企画やスポンサなどを調べてみましたが、 アニメ関係は、テレビ東京/TBS/日テレ系で、 政府の「知的財産戦略本部、コンテンツ調査会」メンバのUFJ総合研究所 などが関係しているようです. (このアルバム収録の曲のいくつかの版権はテレビ東京ミュージシック)

鬼束ちひろの「良い日旅立ち」カバーも、同じような発想からのようですが、 注意が必要なのは、自分で曲作りまで行う鬼束のようなアーティストの場合、 他人の曲のカバーは、たとえその曲のオリジナルファンなどが了承していたと しても、鬼束ファンをかえって不愉快にさせてしまっています.
Soweluさんの場合は、もともと他人に曲作りをしてもらっているので このような問題は発生しにくいと思いますが、既存の曲の著作権者に利益が発生 するだけで、Soweluさん自身への新しい蓄積にはなりにくいので、 古いコンテンツの再利用はコンテンツ産業を停滞させてしまいます.

Soweluさんを本当に欧米市場に投入する気があるのなら、 今回のCD作品で、既存の日本のファン獲得の目的が達成したら、 アメリカのミュージシャンなどを直接起用してGeofu の次を制作すべきと思います.

Smooth Jazz の曲は、R&Bのリズムパターンを使っているものが多く、 ダンス音楽と間違えやすいく、Sweet Bridge の後のSoweluのダンス系作品は、 欧米市場で韓国系のアーティストなどが進出してきているため彼らと競合しやすいのです.

今回、Soweluが路線変更したように見えるのは、SonyMusic は同じ米国資本が Sony と韓国のサムソンなどにも同時に投資し、ゲーム音楽などでゲーム機市場 への利益誘導をしているビジネスモデルへの対策と思われます.
(ダンス系音楽としてSoweluを海外展開させると、韓国と競合して、日本に利益が 入らず、韓国を利することにつながる場合があるため.反面、本物のSmooth Jazz なら韓国はこのジャンルは得意ではないので競合は発生しにくい.)

※このページは、もう少し詳しい内容を後日追加掲載いたします.


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